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技術情報:研削といしの基礎知識
研削といしについて研削といしの表示方法
研削といしの三要素
研削といしは右の図に示すように、次の三つの要素から構成されています。
(1) と粒(グレーン) 加工物を削る刃物
(2) 結合剤(ボンド) 刃先を保持するホルダー
(3) 気孔(ポアー) 切屑を取り除くためのすきま

研削といしの特長
(1) と粒は常に加工物よりかたい。
(2) 使用中に刃先の減ったと粒はたえず新しい刃を出すが、だめになると脱落し次の新しいと粒が出る。(この現象を「自生作用」という。)
(3) 切り込みが小さいので加工物の仕上り状態がきれいである。
(4) 刃先が無数にあり、研削速度が早いので切り込みが小さいわりには高能率で仕上面もきれいである。
(5) 加工中の熱は大部分加工物に吸収される。
研削といしの安全度
研削といしの安全性を確保するために、メーカーは当該といしの破壊回転試験を行い、その破壊回転周速度を自由研削用といしの安全係数2.0で除した値を超えない範囲で、そのといしの最高使用周速度とすることになっています。
(1) 最高使用周速度 
  研削といしの普通使用周速度の限度は、といしの種類毎に、また結合剤の種類毎に研削盤等構造規格に定められています。
(2) 破壊回転周速度 
  といし軸の回転速度との関係は次式のようになります。その時の周速度を破壊回転周速度といい次式により求められます。
破壊回転周速度(m/s)=外径(mm)×3.14×破壊時の回転速度(min-1)÷60,000
(3) 衝撃値 
  補強入りオフセットといしは、主として側面を使用するため、回転試験の他に、側面に対する衝撃試験が義務づけられています。
ガラス繊維などで補強したレジノイドといしは、補強しないといしと比較すると、その衝撃に対する強度は数倍にも及ぶほどの補強効果があります。
(4) 平衡度(バランス) 
  平衡度の不良なといしは、振動、片減り(平衡度の軽い側が早く減る)を起こし、加工物の仕上げ精度が悪くなるだけでなく、極端な場合はといしが破壊する原因にもなる。オフセットといしや切断といしはバランスの取り様がないので、振動の多いといしは使用しないことが大切です。
といしの取り扱い上の注意
といしは全て割れる可能性のあるものです。特にビトリファイドといしは、極めてガラスに似ているので、落したり、衝突させたり、また、垂直の位置から倒したりするだけで、割れたり、ヒビが入ったりすることがあるものです。レジノイド(ベークライト)といしは、一般には、ビトリファイドといしより濫用に耐えることが出来るものですが、それでも割れることはあります。従って安全のためには、といしはみなガラスで出来ていると思って十分注意深く取り扱わなければなりません。
ころがすな
落すな
ぶつけるな
 
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