Core Businesses
~私たちのオリジン・
砥石事業~

レヂボングループは、当社および子会社2社で構成され、砥石の製造及び販売、機械工具及び関連機器の製造及び販売、ガラスクロス製品の処理加工及び砥石材料の販売を主な事業としています。

私たちのオリジンである砥石事業。
そして、その事業活動を支え続けるのが
妥協のない品質管理と安全面へのこだわり。

創業以来、私たちは「削る」・「磨く」・「切る」といった技術をサポートするため、砥石の製造から販売までを手掛けながら、トータルエンジニアリングサービスとして、あらゆる研削・研磨工程をフォローする機械工具や研磨布紙なども取り扱ってきました。
さらには長年培ってきた含浸処理技術を活かし、砥石の補強材を自社開発しております。お客さまの声に耳を傾けていくことでビジネスフィールドはどんどん広がり、今ではこの幅広い事業展開もレヂボンの特色であり、常に多様なニーズに対応できる証です。

そして、どの事業展開においても環境と安全に対しての配慮を忘れません。特に安全面においては輸入に頼る原料は分析装置を使って徹底的に検査し、初期の段階から品質をセグメント。切断や研削・研磨用の道具が危険なものとなりうるとの認識を全社員が共有し、強度試験などいくつもの検査・テストを重ねて、安全かつ安心な製品を完成させています。品質管理では、すでに生産本部(古川工場、コンポジット事業部)・ダイヤレヂボンにおいて国際規格であるISOの認証を取得しており、成型~プレス~焼成など製造工程のすべてに効率性、安全性の厳しいチェックを行い、信頼される製品の安定供給を実現させています。

Composite
~コンポジット事業~

砥石の安全性の要である「補強材」を内製化し、より安全な製品をお届けしたいという想いから始まったのがコンポジット事業部です。
補強材には、ガラスクロス(ガラス繊維の織物)にフェノール樹脂を含浸させた複合材料(コンポジット材料)が使われています。この技術を活かし、今では「プリプレグ」と言われる繊維強化プラスチックの成型材料(中間材料)を多く手掛けています。

「省エネ」が時代のキーワードになると同時に「軽量化」が重要なキーワードとなりました。
それに伴い繊維強化プラスチックの需要は拡大し続けています。
需要が拡大すると繊維強化プラスチック製品を新規に開発したいというお声が多く寄せられるようになりました。そこで私たちは、材料の選定から開発、量産までをサポートさせていただいています。
ガラス、カーボン、エポキシ、フェノールを中心とした様々な材料に対応し、お客様のニーズにひとつひとつお応えすることを信条に、日々技術、品質の向上に努め、お客様にご満足いただける製品造りにまい進しています。